楽しく安全な旅と、趣味の山登り

旅の記録や山登りをする中で感じた事や見たもの、必要と感じるものなどを紹介していきたいと思います。

槍ヶ岳 その2

Written By: 岳ちゃん - 9月• 27•17

さて、いよいよ出発です。

 

と、その前に

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いつもご協力ありがとうございます。

 


 

という訳で

 

新穂高ロープウェイ乗り場手前の

奥飛騨温泉郷 観光案内所前です。

 

ここからが登山口になるのですが、

ここに到着するまでに土砂降りの中、

暗い夜道を1時間ほど歩いてきています。

 

というのも、この観光案内所前から

車道を下り、ガード付近にある

市営新穂高第三駐車場というのがあるのですが

深夜0時近くの到着では既に満車でした。

 

 

少し離れた鍋平登山者用駐車場へ停めるようにと

誘導員の方に場所を教えられて誘導されていった、

鍋平園地駐車場からの徒歩となっていたのです。

マップにピンで示しておいたのは鍋平園地駐車場。

無料でトイレ付きの駐車場になります。

この駐車場の上にも登山者用駐車場の案内がありますが

砂利な上にトイレもないため、空いていれば鍋平園地側が

出発準備の際に何かと便利かと思います。

 

市営新穂高第三駐車場と

この鍋平園地駐車場、そしてすぐ上にある

鍋平登山者用駐車場は無料となりますが、

そこ以外は有料であるのと、24時間のところと

営業時間があったりするようなところもありました。

 

事前によく調べておくと良いかもしれません。

 

という感じで、出発の時間を1時間ほどロスして

なんだかんだで登山届けを出して休憩したり確認したりして

出発したのは確か5時くらいになったと思います。

 


最初のチェックポイント「白出沢」

湧き水が出ているためここで小休憩。

 

新穂高登山口から右俣沢の林道を歩いてきます。

何にもめぼしい見所のようなものはありませんが

砂防ダムの工事現場があります。

この水場に来るまでに2時間程度。

荷が重たいため、結構かかっています。

沢を渡って、

振り返る。

ここからは、ようやく山道らしくなってきます。

 


槍平小屋に着くまでは、

川のせせらぎが側にあるために

和みます。


避難小屋と渡渉地点。

かなりの水量です。


チビ沢


藤木レリーフ


藤木レリーフのあたりは浅い沢の上を渡っていく感じ。

ここを渡ると槍平小屋まではあと少し。

南沢


「木道」的なのが少し増えたな〜


もしやそろそろか??


見えた〜( ;´Д`)

ここまで概ね4時間半から5時間程度です。

駐車場からの1時間を入れると6時間近くかかっています。

かかりすぎですね。


時間はかかっていますが、

かかっただけに疲れているため大休憩です。

 

この槍平は沢の真横だからか、

奥のトイレ付近に無料の水場があります。

一つは開放で流しっぱなしでした。

その奥はキャンプ場になっているため、

ここでの宿泊も可能です。

一泊しておけばやや重量を節約できたかなぁ〜

 


ハートの石たちがたくさん。


お天気はやや回復に向かってきました。


今回は南岳から槍ヶ岳への旅です。

登ってみて、平気そうなら

穂高岳も行きたいとは思っています。この時は。

 


「崩れた箇所があるため、

初心者や小さいお子様はご遠慮ください。」

という案内に、若干の不安を抱えつつ、

南岳へ出発。


ルートは各所に書いてあるため

道迷いの心配はありません。

ありがとうございます。


南沢の沢スジを少し登り、

南岳新道へと入ります。


あ〜・・・こういう感じが続くのかな〜

雨が上がったばかりだし、かなり滑ります。


雨は上がったけど、時折霧の中に包まれ

ビショビショに。

まだ木々が高いから多少はいいか(´Д` )


微妙な梯子を登り、


こんな感じのところを通り、


やや高いところまで上がってきました。

初日にこのコースはキツイな〜〜(;´Д`A

荷物が減っている帰りならまぁ楽だったのかもしれないな・・・。


このあたりとか、その前後がかなりヤバかったです。

疲れすぎて救助してもらいたいくらいのキツさ。

 

休憩をかなり長めにとって、安全第一で登ります。

背中の荷物が後ろに傾いたら一気に谷に落ちそうな、

そんな危険箇所がいくつかありました。


崩れてるな〜

穴に足を突っ込んで歩くような感じ。


こんな困難ばかり。


やや開けた場所。

この時はかなり消耗してしまいました。

 


救急箱。

この手前で怪我しそうな箇所ばかりだったから、

もしも滑ってぶつけたり切ったりした時に

持っていなかったらと思うと・・・。

ありがたい。

中見る気力もなかったので写真だけ撮ります。

 


ようやくお天気が回復してきたというか

雲の上に出てきた感じ。

下を振り返るとだいぶ登った感。


展望が開けてくるとようやく気分が上向いてきました。

本当ここまでヤバかった。


あの上の方が南岳。

ようやく本日の目的地が見えてきました。


綺麗だな〜


脇を通り抜けて


先の見える場所へ。

良かった。

ここまでのようなヤバめの箇所はもう無さそう。


ガスに包まれる穂高岳様。

じっと様子をみていると、普通に「穂高岳」と

呼び捨てにできない。

 

なんと表現したらよいかわかりませんが

神々しいパワーに山全体が包まれているような、

そんな感じの畏敬?の念に駆られます。

同じこと感じた人はきっと居るはず。

 


最後の登り。


やや緊張の橋。


振り返ると幻想的な風景。


「スグソコ」

信じますよ。信じていいですね?

もうこの辛さは終わりですね?


見えた〜〜(T ^ T)

鍋平園地の駐車場から10時間以上。

よく頑張った。


土曜日ですがあまり混雑している様子はありません。

通過点なのかな??

受付を済ませ、今夜のマイホームを建てます。

おなじみの重たい水色テント。

お金貯めたらエアライズみたいなの欲しいな〜


雲の中に笠ヶ岳の頭が少し見える。

夕食にはまだ早いので、小屋周辺を散策。

その後は疲れていたため早めに就寝します。

 

 

・・・翌朝。

朝食を済ませて外に出てみる。

朝日を浴びて槍ヶ岳からの往復ができるか検討。

 


大キレットを眺めて考える。

この疲労感だと槍ヶ岳から戻ってきて

大キレットから穂高岳方面は難しいかもしれない。

 

穂高岳方面は次回のお楽しみとして、

今回は目標の槍ヶ岳を楽しく安全に行こう。

 

山荘でモーニングコーヒーをいただき、

改めて穂高岳様を遥拝。

すごく綺麗。


次はあそこまで。o(`ω´ )o

 

 


先日の悪天候が嘘みたいに気持ちよく晴れた。

ロープウェーどこだろ??

よく歩いてきたなぁ・・・。

 

行動時間に余裕ができたため、

ゆっくりテントを撤収し、出発です。


ありがとう南岳小屋。


フル装備の状態。

南岳山頂。3022,7m


風を感じます。


最高のお天気の稜線歩き。



押し付けられて盛り上がったような感じ。


本当気持ちいい。


某漫画っぽい撮り方もしてみる。


中岳山頂3084m


大喰岳山頂3101m


大喰岳山頂にて、槍ヶ岳と私。


秋っぽい空。


飛騨乗越から槍ヶ岳山頂部へ

あと少し。


槍ヶ岳山荘前に到着。

「おぉ〜( ゚д゚)遠くで見てたあの槍ヶ岳が

・・・・・・・・・・デカイ」

 


牛丼と槍ヶ岳。

腹が減ってはなんとやらなので

せっかく浮いた宿泊代で牛丼を購入。

撮る時に箸が一本落ちてしまいましたw

 


槍ヶ岳幕営地に建てたマイホーム。

向こう側は大喰岳です。


荷物をテントに置いて、

サブザックとカメラを持って穂先に行きます。


ダイナミックな登り。


怖いという感じはなく、

アスレチック感覚です。


前の方はかなり恐怖感が強くなってしまったようで

岩にへばりつくような感じでブルブルしながら登っています。


気持ちが軽くなるようにアドバイスなどしながら

皆さんとゆっくり上へ。


最後の二つの階段。

ほぼ垂直www


頂上では所狭しと写真の順番待ちです。


山頂の社。

なんてったってパワースポットです。

 

 

誰もが簡単に来ることができる場所ではないけど、

いろんな人々の思いや気持ちとか

とにかくたくさんの気が

ここに集まってきているのではないでしょうか。


山頂記念。

順番に並んでいる人同士で写真を撮り合います。

恐怖を乗り越えた仲間みたいな空気感が

行った人同士を自然とつなげている感じ。

うまく表現できませんが、誰もが「いい人」になります。

 


上から見ると〜〜(°_°)

高いんだな〜

 


降りてくると既に宿泊スペースはありませんとの案内が。

昼過ぎて間もなくだったから、到着は早めがよさそうです。


満足感でいっぱいの中、夕食をいただいてとりあえず就寝。


明け方、寒かったのですがとても良い夜空な感じでしたので

トイレに行くついでにカメラ持参してみました。

夜空を撮り慣れていないのに加えて

風や寒さでピンがボケボケですが、

星の多さが伝わるでしょうか?


常念岳方面です。


明け方は霜柱が立っていたくらいの気温です。

ちょっと寒くなってきたので一旦テントへ戻り

朝食を摂ります。

だいぶ明るくなってきました。あれは富士山か〜

5時半くらいだったかと思います。


槍ヶ岳と朝日。


一応「太陽を持った感」出してみる


パノラマ。


8時までにはテント撤収とのことで

朝日を見たあとはのんびり撤収作業。


槍ヶ岳の頂上には小さく人影が。

ご来光を見た人々がまだ余韻に浸っています。


日の出後の常念岳方面も綺麗だなぁ〜

雲海と常念岳とヒュッテ大槍。

既に下からは続々と人が登ってきています。

 

槍ヶ岳山荘へ幕営地の受付番号が書いてある札をお返しし、

しばらく山荘前のベンチでのんびりしたりして、

槍ヶ岳さんにお別れをします。

 

いい登山をありがとう。

 


朝日を背に受けて、飛騨乗越から下山開始です。

 


2900m


2600m

怒涛の勢いで下山しているつもり。

安全に。

 


こっち側にも救急キット箱が。

しかし、南岳の登りと比べると楽だなぁ〜。

ここからならだいぶ楽に登れたかしら?

時間はかかりそうだけど・・・。

 


だいぶ降りてきました。


この辺まで来るともうあんなに小さい。

約一時間弱?


そろそろ槍平な雰囲気。


到着。

下り道、槍平小屋まで近いかと思いましたが

二時間くらいかかりました。

 


ここからは新穂高のロープウェイ乗り場まで

緩やかな帰り道です。

約5時間弱でロープウェイ乗り場に到着。

よく頑張りました。(⌒-⌒; )

 

下りで短めの休憩で5時間弱ということは・・・

登りだと???

などと考えながら、鍋平園地の駐車場まで

さらに徒歩です。

もう登山は終わってる感があるので

この駐車場までの道のりが本当に長く感じました。

 

 

という感じで、

あこがれの「槍ヶ岳」

無事に帰ってきました。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
最後までご拝読ありがとうございます。

 

良い登山をさせていただいて、

本当にありがとうございました。

 

 


夕暮れの赤く染まった槍ヶ岳でお別れしたいと思います。

お疲れ様でした!!
 

 

槍ヶ岳 その1 「準備」

Written By: 岳ちゃん - 9月• 26•17

朝晩の冷えが日に日に増してきて

後遺症の頭痛や肩のハリや骨折のジンジンが主張を始めました。

季節はすっかり秋の雰囲気となってきています。

 

本編の前に

 

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ありがとうございましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 


今年の春先から

ようやく自分の事にも時間を持てるようになり

溜まった脂肪を落とすべく、

ダイエットを開始。

 

痩せる活動を続けるには目標が必要です。

「何キロまで痩せる」とか

「◯◯ができるようになる」

「◯サイズの服を着られる身体になる」

はたまた「モデルの◯◯のような体型になる」

などなど。

 

この目標が、具体的であればあるほど

そのための活動に対しての

モチベーションを上げられ、

かつ、保つ事ができるのではないでしょうか。

 

今回の目標は15〜20キロ減量。

痩せるにあたり、立てた目標は

「槍ヶ岳に登ってくる」

です。

 

以前に富山から剱岳に登った時

行っていたトレーニングメニューが、

「10キロの重りを背負って

両手足にウエイトを装着し、

近所の利根川にかかる橋(勾配のある橋)を

5往復ジョギングで、関節などに痛みや

疲れが出ないようになるまでやる。」

というものでしたので、

 

今回の目標を遂げるためにも

その時のメニューができるようになるまでが

最低ライン。という事で頑張ります。

 

不摂生が蓄積したカラダは

思うように動かないものでありますし、

いきなりやりすぎると

高負荷でダメージを負ってしまうため、

最初は30分程度のウォーキングで

2週間ほどカラダ慣らしをして、

導入のトレーニングに臨みます。

 

トレーニングと言っても、

カラダ慣らしの後は毎日1時間

ひと月ほどただひたすら歩くだけです(笑)

 

ひと月ほど続けたら少しカラダが慣れてきます。

慣れてきた頃合いを見計らって、同じ時間の中で

負荷をやや上げます。

 

具体的には足に各500g程度のアンクルを装着。

その状態で1日を過ごし、トレーニングの時だけは

そのアンクルを両腕に付け替えるというものです。

 

開始から3ヶ月くらいまではこの状態で維持します。

途中で自分の今の具合を見るために

前回のブログ「燕岳の冬?」でも書いた

燕岳に行って、「自分の現在を思い知ってくる登山」

も取り入れました(笑)

 

帰ってきてからはこれまでの運動に

加えて、各関節の曲げ伸ばしなどをやや意識して

「しゃがんで伸び上がってジャンプ」的なのを取り入れ、

時間は同じくらいで行います。

3ヶ月後にはこれが苦にならなくなってくると同時に

数キロの体重減がみられます。

 

その頃から、落ちた体重と同じくらいの

重りをリュックに詰めて背負い、

重さに負けないように姿勢を正して

時間は同じだけ。

ここからは全身運動を意識して行います。

 

特に下肢の曲げ伸ばしと

両腕を上に上げて脇を引き締めながら

手を握りつつ引きつけてくるような動きも

取り入れ、登山中にとるような動きを

毎日の運動に反映させます。

 

 

これを続けていると、個人差はありますが

運動不足でお腹がぷよぷよしているような状態の人

つまりこの時の私のような人(笑)は

どんどん体重が落ちていきます。

 

さらに3ヶ月が経つ頃には

10キロ程度の重りを背負うくらいまで

体重が落ちていましたので、

ここまできたら落ちた分以上を背負います。

 

足につけていた重りは手首に。

代わりに足首用のナ◯キのアンクルを装着。

こちらは片足1.1kgあります。

最終的には12キロ背負って

両手足のウエイト装着で調整し

 

出発の週は疲れを抜くため

ウエイトなどはせずに、1時間程度の

軽いウォーキングでカラダの具合を確かめます。

 

重りをリュックに入れて背負う事は、

目標の山登りにおいてもとても重要で

長時間の負荷に耐えられるカラダ作りが、

高所での活動において成果を発揮します。

 

・・・という感じで、

まぁなんだかんだで約7ヶ月。

ここまでで16キロほど減量して

なんとか、ようやく、

アルプスの3000メートルが連なる地帯で

活動ができるのではないかと思えるようになってきました。

 

 

いや〜仕方ないとはいえ、辛いです。( ;´Д`)

リバウンドしたくないなぁ〜・・・。

 

 

槍ヶ岳はもちろん行った事のない山ですので

それなりの下調べをして臨まねばなりませんが

山と渓谷社の「YAMAKEI ONLINE」

を参考にさせていただきました。

 

ココは本当に便利で、

計画書なんかもルートから作る事ができて

大変重宝しています。

 

 

計画書を作り、

もしものためにと妻と職場の人へのご説明を行い

友人たちにも宜しくお伝えして

最終チェック。

 

何があるかわからないのが登山です。

テント、食料、水、補助食品

その他装備品や予備の物品など

3泊分の荷物と夢や希望を

コンパクトに詰め込んで

いよいよ出発です。

 

 

だいぶ長くなってきたので

「槍ヶ岳 その2」へ移りたいと思います。

宜しくお願い致します_φ( ̄ー ̄ )

燕岳の冬?

Written By: 岳ちゃん - 4月• 29•17

しばらく間が空きました。

久々過ぎて

もう誰も読んでいないのではないか

と思いますが、

もし興味のある方がおりましたらば、

1つの情報として

ご拝読いただければと思います。

 

昨年の初夏のブログで「燕岳」(⇦クリックで過去記事へ)

についての記事を書きましたが、

今回は同じ燕岳の積雪期となります。

似たような地点で写真も撮っておりますので

ご参考になればと思います。

 

時期はゴールデンウィークに差し掛かった

4月29日

前日の夜知人との食事を済ませて

足早に安曇野へ。
と思いましたが、向かう途中で

職場の同僚の自宅前が消防と警察で

ガッツリ封鎖されており、

 

これは一大事!!!

と思い連絡をとるが通じない!

 

まさか???

 

・・・という

ドキドキ感を抱えながらの

出発となりました。

 

暫く後にに折り返しの連絡があり、

外出中で身柄は無事である

ということが確認できたため、

ホッと胸をなでおろしました。

 

安心してマイカーを長野方面へ、

夜の18号を走らせます。

 

いつもの安曇野までは

既に軽いドライブのようなもんです。

 

中房温泉の駐車場に着いて

出発前のカロリー補給を行いつつ

仮眠を取る準備を始めた頃、

自宅に帰った同僚から

自宅が無事であった

との連絡をいただいて、安堵しました。

 

後日の新聞には大きな記事で、

火事であったことと、

死亡者もいたということが書かれていて、

本当に大変な事態だったのだと

改めての驚きと、

同僚の無事を喜んだ次第です。

 

この火事の被害にあった方々の

心身と生活が回復されておりますことを

願うと共に、お亡くなりになられた方の

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

・・・さて、

暗い話題からのスタートですが

中房温泉の仮眠に戻ります。

 

到着は夜中でしたが駐車場はほぼ満車。

半分くらいの車両の中に人がいそうです。

 

数時間の休憩で食事と仮眠をとり、

出発準備をします。

あまりオススメされない

弾丸登山の部類に入る行動です。

 

後付けに理由をつけると、

行動時間に余裕をもたせた出発時間と、

上での休息時間、そして天候の良さと

気圧の持ち具合を推測したところ、

午前中くらいまではなんとか大丈夫である。

という条件を考慮して、安全な行動には

配慮した計画としたつもりです。

 

と、言うわけで、午前3時。

中房温泉の駐車場を出発します。

 

皆さんはまだまだ準備を始める気配もありません。

前述の理由に加えて、自分は体力がない上に

テント持ちのため、やや弾丸ですが、

早めに出発します。

 


第二ベンチ。結構埋まってます。


夏の時の第二ベンチ。

上と比較すると

積雪量のおおよそが分かります。

中房温泉からしばらくは雪がありませんでしたが、

第一ベンチに近づくにつれて

雪が多くなってきましたので、

この第二ベンチでは

既にアイゼンを装着しています。

帰りはとても良い天気でしたので雪も溶けていまして

第一ベンチ直前のやや平らなところはこのような感じでした。

 

少し間が飛びましたが富士見ベンチまで来ました。


富士見ベンチから合戦小屋に到達するあたり。


合戦小屋
雪に埋もれています。

ここも夏場と比較するとこんな感じです。

 


合戦小屋の上の登りを直登すると、ようやく見えてきました。
あと少し。


ハァハァ言いながら登っていると、

後ろから来たベテランの先輩(知らない方)が

励ましつつ
追い抜きつつ、
振り返りつつ、

燕山荘まで一緒に行ってくださいました。

山の先輩、ありがとうございました。

 

弱気なことを申し上げると・・・

一人で登る雪山は、滑ったら止まらないかも知れないという恐怖と、

遮るものがなく冷たく刺すような風の強さに、時折心が折れそうになります。

 

加えて、ザックに詰め込んだ夢の重さと

日頃の不摂生が自分を苦しめます。(ー ー;)

そんな中現れた山の先輩が「あと少しだよ!」と、

掛けて下さった言葉に随分と、それはまぁ励まされました。

記念写真を撮って頂き、燕山荘でテント場の受付をしつつ一緒に一休み。

中の方々とお話で盛り上がっていて、お仕事で登ってこられた方のようでした。

後ろには低気圧の雲がめまぐるしい動きを見せています。

夕方から吹雪になるとの事でしたので、早々に別荘を設営。

登って来た時はこの程度でしたが、翌朝は⬇︎こんな感じになっていました。

この時期のテントの方々も随分いるんだなぁ・・・。

一晩の凍えるような夜を共有した人々に元気をいただきました。

夕方からの吹雪の真っ只中の感じ。

朝には半分くらい埋もれるほどの大雪でした。

朝日が差す前の槍ヶ岳。

今年はあそこにも行きたいな〜(= ̄ ρ ̄=)

 

防風壁越しの朝日。

吹雪のあとの気持ちの良い朝だったのもあって感慨深い感じ。

雪でだんだんテントが狭くなってきて心細い場面もありましたが、

積もってくる雪を押しのけて、生活スペースを死守しました(ー ー;)

生きててよかった。


ピンと張った冷たい空気の朝。

凛として静かに佇むその姿は

爽やかな夏場とはまた違う「北アルプスの女王」の表情。

夏場との違いがお分かりいただけるでしょうか?

 


シュカブラ(風雪紋)

しばし魅入ってしまう美しさです。

槍ヶ岳や周囲の山々の雪化粧。

写真だと小さく見えてしまいますが、本当に大パノラマです。

 

頂上へ着くと数名の方々と一緒になりまして、

またしても撮影して頂いちゃいました。

寒いので大分恥ずかしいくらい着こんでいます(笑)

帰りながら、イルカ岩と槍ヶ岳📷

個人的には、首の下あたりが影になっている事で

海から顔を出したかのように見えるような気がしています。

 

シルキーな雪がとっても綺麗で、あの雪庇を飛び込み台にして、

ズバッと飛び込みたくなるような気さえしますが、

もしそうしたら深く深く埋もれて、春まで出てこないでしょう。

 

いや、シルキーでフワフワに見えるけど、実はカッチカチなのか???

黙って歩きながら、無表情で色々な妄想をしつつテント場へ戻ります。

 

 

気持ちよい散歩を終えて、いよいよテントを撤収です。

朝までありがとう。
おかげさまで一晩しのげました。

さようならゴリラさん。
寒いけどもう少しで春が来るから頑張ってね。

 

気持ちよく晴れた下り。
安曇野の街を遠くに眺めながら、のんびりと下ります。

 

第一ベンチまで下ってくると、すごい人・人・人。

これから登る人に、下ってきた人。

ゴールデンウィークへの突入で混雑する山頂が想像できます。

 


ようやく中房温泉が見えてきました。

道の雪もほぼなくなり、第一ベンチでアイゼンを外した足も軽くなります。

が、この直後私の前方を歩かれていた方が悪路に足を取られた弾みで転倒されました。

 

「大丈夫ですか!?」と反射的に声を掛けるが、自分だったら絶対的に気まずいこの状況。

しかし、幾つかの動作ですでに骨折している恐れがありました。

本人の状況等考慮し、最善最速を勝手に判断させていただき

中房温泉の方が調べて下さった麓の外科へ。
診断はやはり骨折でした。

無事にご家族もお迎えに来られてお帰りになることが出来ましたが

自分自身も一人で来ていることが多いだけに

本当に気をつけなばならないと感じる出来事でした。

 

その後は色々と本当に心配でしたが、その時交換した連絡先でその後の回復の様子を伺ったり

無事に山登りに復帰されたりなさっているご様子をお伝えいただいたりして、安心しました。

山登りがとても好きな方のようでしたので本当に何よりだと思います。

 

といった感じで、積雪期の燕岳。

お送りしてまいりました。

久々の更新でしたが、最期までご拝読頂きました皆様

ありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

 

これからも楽しく安全に、山登りや旅をしたいと思います。

では!

 

 

妙法ヶ岳と三峯神社

Written By: 岳ちゃん - 3月• 29•17

こんにちは。

 

ようやく自分の事に時間を使えるようになってきました。

ここまで厳しい道のりだったなぁ(ー ー;)

 

新年度こそは!と、ダイエットを決意し、たるんだカラダに鞭打つために

パワーをいただくべく?関東最強?のパワースポットへ行くことにしました。

 

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謝謝。

 

 

さて、いよいよ三月も終わりです。

来年度からは職場での肩書きも新たになることとなり

ますますのパフォーマンスを発揮せねばなりません。

年齢もオッサンらしい年になってきました・・・。

 

異動してから数年、本当に余裕がなく、ストレスもひどくて

過食に走っておりました。

お仕事のサイクルやペースもようやく掴めてきて、

潰れがちであった自身の休暇もこれからは少し大切にしていけそうな気配。

 

「新年度こそは!o(`ω´ )o痩せる!」

と、決意を新たにし、関東最強と言われるパワースポットへ

お力?を頂きにお参りをしてこよう。そう考えて

平日ど真ん中のお休みを活用させていただきました。

 

仮眠をとってから出発しましたので、到着は夜中の二時くらい。

夜間の参拝と山頂のご来光と、下山してからのお参りを視野に入れて

行動開始です。

 

 

鳥居の前に来ました。

夜の雰囲気がいいです。

星空と狛狼。

人っ子一人いませんでしたので貸し切り状態。

奥は電気がついていて、夜間も参拝できるようになっています。

 

日中と明らかに違う空気感。

漆黒の闇に包まれた静寂の中、お参りをさせていただきました。

 

 

さて、ゆっくり境内を散策したら、いよいよ奥宮へ向かいます。

 

 

ここが入口。
ちょっと暗いですが日の出に間に合わせるためには仕方ないです。

 

案内もしっかり確認して。

奥宮までは2.5kmだからそこまでの苦難は続かないはず。

 

 

行きはほぼ真っ暗でしたのでここからは帰りに撮影した写真でお伝えします。

 

 

登山道(奥宮参道)の入口には下のようにきちんと登山届の提出箱があります。

また、ルートごとのカウンターが用意されており、自分が進むルートのカウンターを押すという

ものが設置されておりました。

こんな感じ。

注意書きなどが書き込まれた看板もあります。

最後が要注意。( ..)φっと。

 

しばらく(15分から20分くらいだったかしら?)進むと、雲取山方面との分岐に鳥居が。

奥宮と書かれた鳥居をくぐり、参道を進みます。

 

 

道の両脇の木に網が巻いてあり、この間を進めばいいのかな?

といった感じで参道っぽくなっています。

 


一休み用のベンチ
グッと登るともう一つベンチがあり、ここからは大きく急な登りはない感じ。

滑る心配もあるので軽アイゼンを装着します。

 

先ほどのベンチからそう遠くない地点に東屋があります。

ここから霧藻ヶ峰へも行けるようですが踏み跡はありませんでした。

少し奥宮方向へ登って東屋を振り返るとこんな感じ。

 

てくてく歩いていくとまた一つ鳥居が。

このあたりからルートにリスクがあることをお知らせする看板が。

気を付けます。

少し谷が切れ落ちたような場所を歩きますので積雪時は慎重に行くこととします。


また注意書き。

 


こんな感じの場所もあります。

大きな岩の横の階段を過ぎるとあと少しです。
写真手前が奥宮方向。写真奥が三峯神社方向です。


鎖場手前の階段ですが穴が開いた部分もあるので慎重に進みます。

最後の登り、階段部分


最後の登り、鎖部分


到着~~(´ー`)

 


日の出にも間に合いました。


いらっしゃい。よく来たね。

 

 

朝日が昇ると共にお参りをさせていただき、パワーをいただいたような感じになれました。

三峯神社の遥拝殿(ようはいでん)からはこんな風に見えます。

このこんもりしたところまで来ました。

 

 

 

帰り道も当然急なので気を付けていきましょう。

 

 

穴の開いているところも上からだと見えにくいので気を付けてすすみます。

 

 

ということで、朝の三峯神社。鳥居前。

荷物を置いて参拝に来るとチラホラと参拝客がみえだしました。

 

 

正面入り口となる隋身門は雪のためか封鎖されています。

門の反対側は先ほどの遥拝殿へと続いています。

 

遥拝殿側から隋身門方向を見たところ。

奥宮の気を隋身門へ隋身門から本殿、拝殿へ導いています。

 

ちなみに、三峯とは白岩山、雲取山、それと奥宮のある妙法ヶ岳。この三つを総じて三峯としたとのことです。

ご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)らしく、熊野信仰にも縁があるらしいです。

 

 


各神社がお祀りしてあります。

伊勢神宮もありました。

 

拝殿の後ろが本殿。
荘厳というか装飾がスゴイです。

 

 

拝殿を正面から。

夜とは全然違った雰囲気ですね。

 

拝殿へ上がる階段。

狛狼がお出迎えです。

奥宮の狛狼は可愛らしい感じがありましたが、こちらは鋭い印象です。

 

 

龍が現れたとご案内の看板があります。見えますか?

 

 

ふっといご神木です。

歴史を感じるとともに、皆さんが触ったところがツルツルになっています。余り触りたくない感じ。

みんなの触ってないところにそっと触れておきました。

 

 

「そびえ立つ」という表現がピッタリです。

 

 

やはり拝殿もキレイで厳かですが奥宮の雰囲気は苦労した分だけ?違うように感じるのではないでしょうか。

 


駐車場には案内看板もありますのでご参考になればと思います。

三峯神社ホームページ」(←クリックで神社のページへ行けます)

 

 

 


最後にもう一度、冬の奥宮をご覧くださいませ。

 

 

以上、関東最強パワースポットと呼ばれる三峯神社と奥宮のある妙法ヶ岳のご紹介でした。

最後までご拝読ありがとうございました。

〜岩櫃山〜

Written By: 岳ちゃん - 3月• 25•17

春になって、里の雪もだいぶ解けて

風に柔らかさと暖かさの感じられる季節になってまいりました。

 

この時期はまだ落葉樹の葉も出ていないため、山に登っても

視界が開けていてとても気持ちか良いです。

 

寒い時期からバイク通勤をして冬山に備えてみましたが、

ようやく顔が痛くならなくなってきてほっこりしている今日この頃です。

 

さて、今回は地元群馬の歴史名高い山に行ってきました。

本編をお送りする前に、いつものお願いです(笑)

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ありがとうございますm(_ _)m

 

学生時代の先生が昔よく若い子たちを連れて体力づくりの一環で登っていたという山。

いつか自分も行ければなぁと思っていましたが、有名温泉地へ向かう道中にあるため

ついつい通り過ぎてしまっていました。

 

日帰りのハイキング的な要素の強い場所を選定するにあたり、このところの歴史ドラマなどでも取り上げられたこの山を選びました。

 

 

今回は難易度の低い平沢登山口からこの山を登りたいと思います。

駐車場に車を停めて歩き出しますが、山の規模と比較しても結構広めの駐車場(無料)です。

帰りには大型のバスも数台停まっておりました。

 

駐車場からすぐの所には案内板が設置されており、各ルートが丁寧に書かれていますので

これを写真に撮っておけば間違いないでしょう。

一段高い広場まで登ると真新しいトイレが設置されていました。

その隣は案内所です。

時間が早いためか開いていませんでした。

案内所の左手奥に進むと登山口です。

城跡へ続く尾根通りのルートと、沢通りルートの分岐もすぐにあります。

沢通りルートの入り口です。

最初は林の中を進みます。

長い霜柱。

暖かくなったとはいえ、まだ夜間は氷点下となるようです。

少し登ると岩櫃城址と沢通りルートの分岐に差し掛かります。


きちんと各所に案内があるため、まず道迷いの心配はないかと思います。

城跡は帰りに見ることにして、右手へ進みます。

沢通り感のある地点に来ました。

沢とはいえ水は流れておりません。

この様な感じの所をしばらく進みますが、ここまで危険な所はこれと言ってありませんでした。

四合目付近

案内に従って進みます。

奇岩・・・と呼んでもいいかしら。

そんな感じの岩が徐々に迫ってきます。

 

「櫃の口」という地点まであと少しのようです。

意味するところがお櫃の口ならば美味しそうで良いですが

棺桶の口みたいな感じだとしたら微妙だなぁとか考えつつ先に進みます。

 

沢通りと尾根通りの分岐。写真左を下っていくと尾根通りから本丸跡へ続くようです。

今は右へ進みます。

「櫃の口」だそうです。

 

櫃の口のすぐ上が天狗の蹴上げ岩です。

妙義とは全然違いますが、鎖や梯子が出てきて、クライミング感が味わえます。

岩と岩の間を通ったり、

切り倒された巨木を横目に、やや勾配がついた道を登って行きます。

もう一段鎖のついた岩場を登って、尾根に出ます。

ここまで来たら、あと少し。

 

見えました~(;・∀・)

アレ?最後の鎖場、意外に本格的~・・・。

山頂手前の小ピークから降りると、蜜岩通りとの合流地点です。

写真だと伝えにくいですが、山頂への最後の鎖場。

かなり角度があります。雪あったら危ないかも。

 

 

ということで山頂。誰もいません(*^-^*)

一応こんなんしてみたり。v(^^)

子持ち山や赤城山、武尊山などがよく見えます。

山頂は視界360度開けているので、草津方面や榛名山など

晴れていると気持ちの良い眺めが楽しめます。

 

帰りは尾根通り方向から帰ります。

顔っぽい岩の穴

 

東京から来たというツアー団体の方々。

スゴイ人数です。

尾根通りで唯一やや危険な箇所の手前。

ここから右手に岩場を巻いていけます。

あ、なんか広いところに出た。

ここなのかー( ..)φ

よくこんなところにお城作ったなぁ~~・・・。

本丸跡から少し下るとまた団体様御一行が。

こちらも20人近くいたでしょうか。

意外と人気のある山のようです。

中城跡。

ここまでくるともうあと少しで駐車場。

見えたー☆

沢通りから山頂、尾根通りから本丸跡を見て、平澤登山口へ戻ってきました。

ゆっくりの往復でも4時間くらいだったかと思います。

気持ちの良いハイキングですが、岩や梯子、鎖場などのエンターテイメント要素がふんだんに感じられます。

帰りは降りてすぐの岩櫃温泉へ。

一応武将になり、

歴史を眺めて、真田丸に出演されたあの人やこの人が来たというサインなんかも見て

最後は榛名湖畔で遅めのランチを食べて帰ってまいりました。

この日は3月25日でしたが、まだかなりの範囲が凍ってました・・・。

 

 

といった感じで「岩櫃山」(←クリックすると東吾妻町の観光案内へ飛びます。)
お送りしてまいりました。

わりかしお手軽にいくことができますので、機会がありましたらば歴史に触れる登山はいかがでしょうか。

今回は4月の満月「ピンクムーン」でお別れです。

最後までご拝読いただきありがとうございました。